2022年取材
smartschool幼稚園・保育所・こども園利用拡大ストーリー
1997年にスタートした「smartschool」。学校・保育現場向けのカタログ通販に専任営業サポートが付いたデリバリーサービスで、全国の教材販売店や文具事務用品店等と協働することによって、学校用品・保育用品・文具事務用品を中心とした商品を直接学校・保育現場へお届けしています。小・中学校は95%超の登録率を誇り、幼稚園・保育所・こども園では全体の70%でご利用いただいています。幼稚園・保育所・こども園でさらなる利用率拡大を目指し、どんな取り組みを行っているのでしょうか。
ジョインテックスカンパニー
商品本部
商品企画2部
MD(マーチャンダイジング)担当
smartschool カタログに掲載する商品の選定、カタログの紙面制作を行っています。
商品の販売実績動向分析や保育園の視察や展示会に出展した際に直接保育現場に携わる方々にお話を聞いたり、世の中のトレンドを先読みし商品を選定します。
また、コールセンターを介して、お客様からの商品についてのお問い合わせにも対応しています。お客様からのご要望もカタログ紙面に反映するなど、より分かりやすいお客様目線のカタログ作りを心掛けて制作を行っています。
ジョインテックスカンパニー
セールス&マーケティング本部
スマート事業統括推進部
販売促進担当
smartschoolの販売促進を行っています。
季節・行事などに合わせたキャンペーンを企画し、チラシやWebページなどの販促物を制作して展開しています。メーカーと共同企画のキャンペーンも多く、連携しながら進めています。その他、SNSの運営や展示会への出展なども担当しています。
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注力したこと
MD:
学校の先生と同様に、幼稚園教諭・保育士の方々の仕事量は多く、働き方について様々な議論がなされている状況です。先生や保育士の方々にお話を聞くと、季節ごとの壁面飾りやイベント行事の準備、安全管理、感染症対策、親御さんへのフォローなど、想像以上の仕事量に驚かされます。
やむを得ず家に持ち帰って衣装を作るということもあるそうで、smartshoolではそんな多忙な現場をどうサポートしていけるのか?ということを常に考えながら提供する商品を選ぶように心がけています。
販売促進:
保育現場の方々は、日々の保育の中であそびや製作などの沢山のアイディアが必要です。
モノだけではなくアイディアも提供することで現場の方々のお役に立てるのではないかと考え、日々の保育や行事で使えるあそびや季節に合わせた製作などを紹介している「保育のヒント」というコンテンツをWebやSNSで展開しています。
モノを売るということだけではなく、忙しい保育士や先生方の役に立つサービスへと成長させることにも注力しています。
苦労したこと
MD:
施設の大きさや園児の人数、園の方針など、現場ごとに求めているものが異なるため、より多くの先生や保育士の方々をサポートできるものは何か?を適正に判断するのが難しく、今も模索中です。幼稚園と保育園のそもそもの機能が違う、など専門的な知識も必要不可欠です。どんな施設のニーズにもお応えできるカタログ作りを目指し、日々奮闘しています。
販売促進:
保育現場ならではのニーズを把握するのは難しく、苦労しています。
そのため、積極的に声を聴くようにしています。知人の保育士に話を聴いたり、園へ訪問させていただいたり、保育現場に携わる方々に集まっていただいてヒアリングをしたりと様々な方法で情報を収集しています。
現場の声を聴き、特に今は感染症対策で日々子どもたちのために工夫しておられることがよく分かります。
smartschooolとしてどのようなサポートができるか、現場の皆様からヒントをいただきながらサービスを成長させていきたいと考えています。
担当者としての想い
MD:
幼保市場においても、smartschoolらしさで唯一無二の価値を生み出そうと心掛けています。自分の選んだ商品が、子どもたちの一番大切な時期を支えていること、子どもたちの思い出の1ページに関わっていること、この仕事が多くの子ども達の未来につながっていること、に誇りとやりがいをもって取り組んでいます。
販売促進:
私はもともと、「保育の環境を豊かにすることで、子どもたちを幸せにしたい」と思いプラスへ入社しました。
まさにそのアプローチができる業務をさせていただけていることを非常に嬉しく思っています。
smartschoolを通じて保育現場をサポートできることは何かを視野を広くして考え、その先の子どもたちの幸せに繋げたいと思います。