注力したこと

企画： 介護スタッフの業務効率化を図ることに加え、介護施設がお買い物代行というサービスに対してきちんと利益がとれる仕組みを提供しました。具体的には、施設で購入する金額と利用者様へ請求するカタログ価格との差額を施設の利益として計上することができます。

販促促進： 「COREIL」をスタートするにあたりいかにいいサービスかをご紹介するＰＲ企画を行いました。また、セレクトした冊子を作成するにあたり、今までの実績や現場の声を中心に選定しています。介護スタッフの業務をサポートすることも目的に、必要としている商品をセレクトし、分かりやすいを心がけてご紹介しています。また、冊子は施設ご利用者がご覧になるため、文字の大きさや商品の見せ方を工夫、視認性を意識して作成しました。

営業： お客様である介護スタッフにヒアリングをしたところ、皆さまは介護業務に加え、施設ご利用者の日々のお買い物を近隣のホームセンターやドラッグストア、コンビニエンスストア等に買い出しに行くサポートを行っていることがわかりました。こうした買い物代行業務は、商品購入のための外出や、買い物代金をご家族へ請求するレシート集計、請求書発行、購入代金回収の事務作業などに多くの時間と労力がかかっていました。そこで、カタログ一冊でさまざまな商品が揃う「COREIL」をご提案し、介護スタッフの業務効率化と負担の軽減を実現しました。

苦労したこと

企画：

システム構築時に、想定外の改善すべき課題が出た点です。当初、施設のご利用者の購入データを、介護報酬個人負担分の集金サービスと連携できるように開発を行っておりました。しかしデータの出来上がりを確認したところ、連携以外にできず汎用度が低かったので、施設の管理者が自由に加工できるデータも追加しました。

販売促進：

これまでにない新しい仕組みをご紹介するので、いかに分かりやすく伝えらえるかという点で試行錯誤しました。介護スタッフの方のお困りごとを解決し、現場で何を必要としているのか、要望を聞いたり実績をみたりしながら、企画を進めました。また、施設様だけでなく実際のお客様の接点になる営業が紹介しやすく、いかにポイントを伝えられるかという点でも気をつけました。

営業：

介護業界全体が抱える課題は、膨大であるという点です。消耗品購買の効率化だけでなく、人材の確保や資金繰りなど、一筋縄ではいかないことが多くありました。そのため、「COREIL」やその他スマート介護事業では、幅広いサポートメニューを充実させ、多方面からお客様のお困りごとを解決できる環境を提供することができました。現在も、お買い物だけではなく、幅広いメニューを拡充し続けています。

担当者としての想い

企画：

誰かの役にたてること、が私の仕事の原動力です。「COREIL」は多くの介護施設に評価いただくとともに、より使いやすくするための新たなご要望をいただいています。お客様の率直なご感想やご意見に触れることで、スマート介護は成長することができます。今後もお客様の声に積極的に耳を傾け、多くの関係者とともに介護スタッフの方々に喜んでいただけるサービスを届けたいと思います。

販売促進：

「COREIL」は、施設ご利用者や、日頃忙しい介護スタッフの皆さまをお助けするサービスです。なかなかお買い物にいけないご施設ご利用者のお買い物の楽しみに、そして介護スタッフの方の業務軽減のサポートになれば幸いです。今後もより施設に携わる方に沿ったサポートできるよう、広めていきたいと思います。

営業：

私はこのスマート介護専任の営業活動を通じて、介護スタッフや施設関係者、施設ご利用者すべての方のお役に立つ存在になりたいと考えています。スマート介護という仕組みをご利用いただきたいことはもちろん、自分の家族が施設でお世話になっていたこともあり、個人的にも引き続き施設のお役に立てる提案をしていきたいと思います。