トップメッセージ
皆さん、プラスは何を目指している会社だと思いますか。
いまのところ、売上1兆円企業でもGAFAの仲間入りでも一部上場会社でもありません。
プラスは「新しい価値で、新しい満足を。」という企業理念をとても大切にしている会社です。
新しい価値とは「世の中にまだ存在しないユニークな製品やその売り方」のこと。
そして新しい満足とは「世の中が未だ気づいていないニーズを探し当て、お客様に新しい体験をもたらすこと」としています。
そう、プラスは新しい価値で、新しい満足をつくり続ける会社であることを目指しています。
ビジネス用語であれば、イノベーションを追い続ける会社だと言い換えることができるかもしれません。
20世紀を代表する経済学者の一人、シュンペーターは「イノベーションとは、既存のものと既存のものを新しい視点で組み合わせる新結合である」と説きました。
プラスという会社は、今すでに世の中に存在する製品やサービスを改良するのではなく、何か全く別のモノ・コト・考え方と「結合」させることによって新しい価値を生み、新しい満足を提供することを誇りや喜びと感じてきた変わった会社です。
具体的には、1993年にプラスから生まれた通販事業「アスクル」は、文具や事務用品というおなじみの製品を、通信販売というすでに広く利用されている販売手法と結合させてできた全く新しいビジネスモデルです。
また、当社が2012年に発売したハサミ「フィットカットカーブ」は、誰もが知るハサミの刃に「ベルヌーイ螺旋(対数螺旋)」の数式を結合させることで、圧倒的に少ない力で抜群の切れ味を誇るロングセラー製品に成長しました。
これらはほんの一例ですが、プラスがこれから未来に生み出す製品、サービス、考え方は常にイノベーティブでありたいと思っていますし、そのアイディアは「世の中にないモノ・コトを作りたい!」という飽くなき好奇心と、失敗を恐れず一歩踏み出す勇気を持った皆さんたちとの出会いから生まれるものと信じています。
さぁ、皆さんの好奇心と勇気を受け止めるステージは目の前に整っています。
安心してプラスという会社に飛び込んできてください。
近い将来、皆さんと一緒に仕事ができる日を心から楽しみにしています。
プラス株式会社
代表取締役社長