【NEW】2024年取材
プラスの新事業 フード事業
オフィス向けフローズンフード定額利用サービス
「タベレル」立ち上げストーリー
2021年に社内で「みんなのDXプロジェクト」が始動しました。
プロジェクトの一環として、次世代のコアとなるビジネスを創造することを目的とした「新規ビジネス創出プログラム」の第一期にエントリーし、採択され、2023年11月より事業を開始したフード事業「タベレル」。
メンバーを社内公募で募り、スタートとしたばかりの「タベレル」の立案から事業化までの歩みに迫ります。
コーポレート本部
経営企画部門 事業開発室 タベレル株式会社 出向
代表取締役社長
事業会社の責任者として、事業会社の予実管理、事業のKGI/KPI策定と管理、メンバーのマネジメント・労務管理、マーケティング・営業・サービスコンテンツなどの各業務のマネジメントとサポートを行っています。立ち上げたばかりのベンチャー企業のため業務は多岐にわたります。
コーポレート本部
経営企画部門 事業開発室 タベレル株式会社 出向
フードMD・カスタマーサポート担当
フードMDでは、今まで培った知識をフル回転させて皆様に喜んでもらえるようなフードの商品選定及びプロモーションを行っています。また、カスタマーサポートの業務では、サービス利用開始からその後フォロー、問い合わせ対応を行っています。
コーポレート本部
経営企画部門 事業開発室 タベレル株式会社 出向
物流企画・在庫管理のペレーション担当
タベレルのサービス品質と物流コストをマネジメントしていくことが私のミッションです。
タベレルは食の福利厚生サービスとして、お客様には手間を取らせず、且つ、物流のパートナーにも煩雑な作業にならないように調整しながら、物流のオペレーションを企画しています。
新規ビジネス立案の背景
代表取締役社長
2021年に次世代のコアビジネスを創造するプロジェクトへエントリーしたことがきっかけです。新しいことに挑戦したかったことに加え、自分自身や身の回りの人が、より分かりやすくあったらうれしいサービス、コトを生み出す機会にチャレンジしたいという思いからプログラムへエントリーし、3カ月間半かけて、チームメンバーとビジネス案を練り、その後、更にマーケティング・販売戦略の策定やオペレーション・システムの設計、パートナー候補の選定等の検討プロセスを経て、2023年8月1日の役員会で事業化の承認を得ました。
新規ビジネスの内容は、オフィス向けのフローズンフード定額定期配送サービスです。
オフィス周辺にお店が無い、時間が無いなど、オフィスでの食事は大きな困りごとの一つであり、コミュニケーション活性のきっかけにも役立つため、オフィス/職場の環境をより良く、働く人々をよりハッピーにできると考え、立案しました。
同様のサービス自体はすでにあるものですが、クオリティや味にこだわり、ご当地など、普段食べられないモノをお届けし、最終的には購買データから一人一人が本当に食べたいものをお届けできるサービスを目指しています。
新規ビジネスを立ち上げる際に、苦労したフェーズ
代表取締役社長
「新規ビジネス創出プログラム」での活動初期にいくつか出たアイデアの中から、これでいこう!と思えるプランを生み出すフェーズです。
プラスの新規ビジネスですので、既存事業とは異なる分野であることはもちろんですが、なぜプラスが、そのビジネスを立ち上げるのか、新規性に加えて手掛ける意義や既存事業とのシナジーも加味する必要があり、大変苦労しました。
タベレルメンバーの公募へ応募した理由
MD・カスタマーサポート担当
もともと食に興味があり、おいしいものやお店を紹介して喜んでもらえることが自分自身の喜びでした。
「タベレル」は私にとって楽しいことの延長上にあったため、「こんな機会は二度とない!」と思いエントリーしました。想像以上に0からのスタートで、これまでの業務以外の領域に踏み出せる点にやりがいや成長を感じています。
物流企画・在庫管理のペレーション担当
プラスのアセットを活かした新規ビジネスに対する期待もあり、エントリーしました。
「タベレル」は全社横断的な取り組みになっており、プラスのビジネス全体に対する解像度を高める非常に良い機会になっていると感じています。
担当者の想い
代表取締役社長
家族や友人に紹介した時に「これいいね!」と言ってもらえるような体験を提供できるユニークなサービスに進化させていきたいと思っています。オフィス向けからスタートしていますが、全国の美味しいものを作られている方々(サプライヤー)と個人個人の個客をN対Nでつなぐことができるプラットフォーム、四方良しのビジネスを目指して、タベレルのメンバーをはじめ、プラスの皆様/協業会社の皆様と、よりよいサービスに育てていきます。
MD・カスタマーサポート担当
「タベレル」はまだ知名度が低く、食の福利厚生サービスというとなかなかピンとは来ず、説明が必要ですが、説明するとほとんどの方が「いいなあ!うちの会社でもやってほしい!」と言われる機会がとても多いです。
ニーズはある、と思っていますので、いつか「うちの会社タベレル入ってるんだ!」「え!いいなあ!うらやましい!」という会話を聞くことが目標です。
物流企画・在庫管理のペレーション担当
新規ビジネスの立ち上げというタイミングで、ほぼゼロから業務を設計するところからスタートですので、やることのほとんどが試行錯誤であり、学びです。自分で作っている仕事に自分で目標を決めて、フルコミットで取り組めるというところは非常にやりがいがあります。